皆様、おはこんばんちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです!

当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。

今回は、法人新聞「環」第17号にて掲載した、GHの介護福祉士・小野さんのインタビューをお届けいたします!

GH 介護福祉士 小野さん

――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。

ひとり娘が幼稚園にあがった時、ヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)の講座を受けました。いつか何かの役に立てばいいな、と将来の選択肢を増やしたかったからです。その後、娘が小学校の時にお小遣い稼ぎで週1回、訪問ヘルパーを始めました。シフトの融通がきくので家事と両立して続けられました。

――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。

平成27年3月に入職したので、もうすぐ丸8年になります。ずっとグループホームに所属しています。

――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。

まず、静かで自然豊かな環境がとても好きです。スタッフもいろんな人がいて、みんな個性的で(笑)、いい人ばかり。シフトの希望が通りやすいので働きやすいですし、上司にも恵まれていると感じています。

――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?

具体的に「これ!」というエピソードではないのですが、グループホームでは看取りをさせていただいているので、その経験ひとつひとつが忘れられない思い出です。入居者様の手を握って、人生の最期をお見送りする――その時、言葉にはできない、複雑な感情に胸が打たれます。本当の家族ではありませんが、入居者様とはずっと家族のように一緒に過ごしているので、悲しいとか寂しいとか、もはやそんな言葉で表せる想いではないんですよね。医師や看護師、管理栄養士など多職種で関わることにもやりがいを感じますし、ご家族様からも「あいの里を選んでよかった」と感謝していただけるので、報われる思いです。

――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?

趣味はおいしいものを食べることです! 食いしん坊なので、現在絶賛増量中(笑)。お気に入りは、生駒市にある「ラッキーガーデン」というスリランカ料理のお店です。生駒市と東大阪市をつなぐ暗峠を少し外れたところにあるのですが、料理もすごくおいしいし、なぜかヤギもいたりして、面白いんです。休日の過ごし方は……今はコロナ禍なのでなかなか実現が叶いませんが、もう少し落ち着いたらジムに通って運動したいと思っています! おいしいものをいっぱい食べるために、ちゃんと運動しないと、って(笑)。

――最後に、小野さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。

人生の先輩と関われるところです。これまで高齢者の方々から、戦時中のことなど、いろんな話を聞く機会がありました。実際に体験した人のリアルな話は、本やネットに書かれていること以上に学びがあります。ずっと貴重な経験をさせてもらっているなと感じています。また、誰かに必要とされる喜びを感じられるのも、この仕事の魅力だと思っています。私に会えるのを楽しみにしてくれたり、私がしたことに「ありがとう」という言葉をくれる――こちらこそ、ありがとうございますという思いです。

――ありがとうございました!

前回のインタビューはこちら!

スタッフインタビュー vol.06 ~特養 介護主任 茂野さん~