皆様、こんにちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです。
当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。
今回は、法人新聞「環」第21号にて掲載した、特養のリーダー・田中さんのインタビューをお届けいたします!
誌面掲載時には紙幅が足りなかった分も追加した“完全版”となっておりますので、法人新聞を読んでくださった方もぜひ再読ください♪
特養 リーダー 田中さん
――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
高校卒業後、OT(作業療法士)の専門学校に入学したのですが、諸事情で退学することになり、大阪でアパレルの仕事に就きました。その後、デイサービスで働いていた友人が声をかけてくれたのがきっかけで、介護の仕事に転職しました。介護業界は、高校の時に授業で施設見学に行ったり、母や姉が福祉系の仕事をしていることもあって、環境的に身近な業界ではありました。転職後はデイサービスで5年、小規模多機能ホームで4年勤務し、介護福祉士の国家資格も取得しました。
――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。
平成31年の元日からあいの里に勤務しており、今年で6年目になります。所属はずっと特養ですが、たまにグループホームをお手伝いもしています。特養ではリーダーと排泄係を任されていて、特に排泄のことには力を入れています。褥瘡やIAD(失禁関連性皮膚炎)の予防と対策、おむつのあて方や陰部洗浄に関する研修の企画・実施など、いろいろ頑張ってます。
――あいの里竜間を知ったきっかけと、入社しようと思った理由は?
リクルート会社からの紹介であいの里を知ったのですが、面接の日に施設長にお会いして、お父さんのような雰囲気に親しみを感じ、入社を決心しました。
――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。
スタッフの仲がとてもよく、居心地がいいところです。前職では帰宅した時、妻によく「死んだような目をしてる」と言われていたのですが、あいの里に転職してからは活き活きしていると言われます(笑)。
――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?
具体的なエピソードではありませんが、目の前で人が亡くなるという経験は衝撃的でした。終の棲家といわれる特養では、毎年必ず看取りの方がいて、「こんな感じなんだ……」って。入居者様がお亡くなりになるとやはり寂しくて、こみ上げるものがあります。
――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?
Netflixで動画を観るのが趣味です。最近だと「怪獣8号」というアニメが面白くてハマっています。家族でホラー映画を観ることも多いです。あとは、エレキギターも趣味でずっとやっています。ELLEGARDENやHi-STANDARD、10-FEETなどのパンクバンドが大好きなんです! 休日は家族とよく外食に行きます。奈良市押熊にある「焼肉 王道」というお店がおすすめで、他のバイキング系の焼肉店よりも美味しいですし、誕生日月にはプレミアムコースが通常コースの値段で選べるのでお得なんです。ここのハラミは絶品ですよ!
――ご家族について紹介してください。
はい、妻が2人と子どもが3人います。
――えっ、奥様が2人?
冗談です。愛する妻がひとりと可愛い子どもが3人います。
――なんなんですか、その冗談は……。奥様はどんな方ですか?
優しい人です。本当の意味で優しい人。いつも救われていますし、頭が上がらないです。
――最後に、田中さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。
排泄係の話にはなりますが、やればやるだけ、頑張れば頑張るだけちゃんと結果が出るところです。達成感がありますし、やった甲斐があった!と思えます。
――ありがとうございました!
(おまけ)アナザーショット
田中さんは整った顔立ちをされているので、どんな写真も映えますネ!
ぎこちないピースもまたあざと可愛いです(笑)。