こんにちは。あいの里ブログチームのKです。
お盆も過ぎましたが、残暑と呼ぶには暑すぎる日々が続いております。たとえ室内にいたとしても熱中症になる恐れがありますので、エアコンや扇風機を上手に活用してこの暑さを乗り切りましょう!
さて、ただひたすら旅人兼食いしん坊の私による、全国グルメ記録垂れ流しブログ「故国のグルメ」。
今回はカフェイベントで使うお菓子を仕入れに行った際に訪れた、愛知県名古屋市のお店をチョイスしました。
CRAFT BEER KOYOEN(クラフトビア コウヨウエン)KITTE 名古屋店
JR・近鉄・名鉄・新幹線・地下鉄がアクセスするターミナル駅「名古屋駅」。その北側に直結しているJPタワー名古屋内にある商業施設「KITTE名古屋」(キッテ ナゴヤ)。地下鉄東山線名古屋駅から地下道を進むか、地上に出てスターバックスコーヒーKITTE名古屋店横からビルに入ることができます。この地下1階に「CRAFT BEER KOYOEN」はあります。
この時はランチできるお店を探している時に偶然発見しました。11時半頃に入店しましたが、席は既に3割ほど埋まった状態でした。
カウンター席に案内され、タブレットを操作しつつ周りを眺めるとランチの肉料理を美味しそうに食べるサラリーマン風の男性や、店員さんを呼んで注文方法を教えてもらっている年配の女性、黄金色の液体を喉に流し込むグループ客など、様々なお客さんでにぎわっていました。
肉料理と冷たいビール。そう、このお店はいわゆるビアガーデンの流れを汲むお店なんです。
本店の名前は「サッポロビール名古屋ビール園 浩養園」。その始まりは昭和6年にサッポロビール名古屋工場に開業した接待所に遡るとのことです。昭和46年にリニューアルオープンしてからは名古屋市内の松風閣、八勝館と並ぶ三大庭園としても有名だったそうです。
現在ではクラフトビール(地ビール)にも力を入れており、本店併設のブルワリーで作られた数種類のクラフトビールをこのお店は楽しむことができます。
とはいえ今日はランチに来たので、ランチメニューから「KOYOENトンテキランチ(1,050円)」を注文。他にもハンバーグやビーフステーキなど様々なランチメニューがありました。
しばらく待ちますと…。
「お待たせしました、ペールラガーです🍺」
来ました来ました♪
では、ランチ前に口を湿らせるとしますか!
グビッグビッ…。
う~む。ペールエール特有の爽やかな苦みがたまりません!
あっという間に飲み干してしまいそうですが、料理と共に楽しみたいのでグッと我慢です。
ビールをちびちびやりながら5分ほど待つと、お待ちかねのランチが登場です。
たっぷりタレが絡んだ四日市系のトンテキは、トッピングのガーリックチップも相まって実に美味しそうです。付け合わせはキャベツの千切りとスクランブルエッグ。トンテキのタレを最後まで楽しませようという心意気を感じます。
こっくりとした色合いのトンテキを、ナイフで一口サイズに切り取って口に運ぶ。…ああ、これはいけない。
続いてライスを口の中へ。豚肉の肉汁と濃い目のタレがライスを包み込んで、絶妙なマリアージュが口の中で完成します。
そしてこってりした口の中へクラフトビールを流し込む。苦みと爽やかな香りで口の中がリセットされ、次の肉を受け入れる準備が整います。
こうなってしまえば、あとはエンドレス。肉→米→ビールとまるでバレーボールのようにテンポよく食べ進めていきます。途中ビールがヴァイツェンと選手交代したようですが、気づきませんでした(笑)
フルーティーなヴァイツェンは、デザートビールとしても優秀だったことをここに記します。
https://www.kouyouen.jp/service/craftbeer.html