皆様、こんにちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです。
当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。
今回は、法人新聞「環」第22号にて掲載した、特養のリーダー・福田さんのインタビューをお届けいたします!
誌面掲載時には紙幅が足りなかった分も追加した“完全版”となっておりますので、法人新聞を読んでくださった方もぜひ再読ください♪
特養 リーダー 福田さん
――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
高校を卒業して、フリーターでもいいかなと思っていたところ、仲の良い友人が介護の専門学校に通い始めたことを知り、「じゃあ私も行こっかな!」と、そんな軽いノリで介護の世界に飛び込みました(笑)。
――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。
専門学校を卒業後、当時実習でお世話になったあいの里竜間にそのまま就職しました。5年ぐらい勤めたのち、引っ越しのため一度は退職したのですが、また大東市に戻ってきたのを機に、令和2年11月頃から、再びあいの里で働かせていただくことになりました。ずっと特養勤務で、現在はリーダーとして排泄ケアやポジショニングの強化に力を入れています。研修や勉強会を企画することもあります。
――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。
ずばり、楽しいところです! 施設内の雰囲気が明るくて、毎日よく笑っています。あと、癖がすごくて面白いスタッフが多いのも魅力のひとつだと思います(笑)。
――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?
最近のことになりますが、今年、特養の敬老会で、フラダンスやマジックショーなどの出し物をみんなで企画・実施したことです。緊張しましたが、すごく達成感がありましたし、終わってから何日も経った今でも、入居者様に「よかったよ」と言ってもらえます。いつもそういうイベントが苦手な男性の入居者様に「来月はフラダンスやらんの? 毎月やってや」と言ってもらえた時には、本当にとても感動しました。
――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?
最近、自宅でパンを作ることにハマっています。ホームベーカリーをもらったのがきっかけなのですが、今は手ごねにハマっていて、クロワッサンを練習中。生地を叩く工程があるのですが、その時に思いっきり叩きつけて日頃のストレスを発散したり(笑)、小麦粉などの材料にはちょっとだけお金をかけてこだわったりして、楽しみながら作っています。ちなみに、できたパンは子どもたちに一瞬で食べられます(笑)。あと、夜勤前のランニングは欠かさずにやってます。ランというか、小走りですけど(笑)。
――外食でおすすめのお店はありますか?
あまり外で食べないのでパッと思いつかないですが、はま寿司は家族みんな大好きです! 大トロが美味しすぎて……あれはもう食べ物じゃなくて飲み物です(笑)。
――最後に、福田さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。
介護の仕事って、世間のイメージでは「きつそう」とか「汚い」といったものもあるかと思います。確かに大変なこともありますが、私はそれ以上に「楽しい!」が勝る仕事だと思っています。日々、入居者様とコミュニケーションをとっていくなかで、私のことを覚えてくださったり、信頼してくださったり、家族のように可愛がってくださったりと、ケアを提供する「だけ」の一方通行な関係ではなく、入居者様から得られるもの、学ばせていただけることもたくさんあるんです。また、誰かの人生の最期に立ち会えるという経験も、とても貴重なものです。生きるということを深く考えさせられる、素敵なお仕事だと思っています。
――ありがとうございました!
オフショット
インタビュワーの畑中OTとオロナミンC で乾杯する福田さん(私がご馳走させていただきました笑)。
敬老会のフラダンスの余韻もあり、アロハ~な感じのツーショット。
畑中OT「福田さん、フラダンスというよりラッパーみたい(笑)」