こんにちは。あいの里ブログチームのKです。

本年は己巳(きのとみ)の巳年、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味を持つ年となります。あいの里職員一同も安定した介護サービスの提供に努力を重ねていく所存です。

朝晩の寒さが厳しくなってきましたね。こう寒くなってくると温かいお風呂で温まりたいところですが、冬場の入浴にはヒートショックの危険性が潜んでおりますので、脱衣場を温めるなど対策をしっかりとったうえで入浴を楽しみましょう。

さて、ただひたすら旅人兼食いしん坊の私による、全国グルメ記録垂れ流しブログ「故国のグルメ」。

今回は、前回に引き続き住道駅近辺のお店を紹介したいと思います。

風が強かった11月某日。仕事の関係で昼過ぎに住道駅近辺へ来ていた私は、寒さと空腹ですでにフラフラ。何か身体が温まるものが食べたいなと駅近辺をウロウロしていると、ふと目に入ったのはラーメン屋さん。

風で暖簾がひっくり返っていますが、営業中でした。

寒い日に熱々のラーメン…。これは最高の組み合わせかもしれません!頭の中がラーメンに支配されてしまった私は、吸い込まれるように扉の中へ。

昼過ぎなこともあり、お客は私だけでした。店長さんが一人で迎えてくれます。

店内はカウンター4席に2人掛けのテーブルがいくつかという、こじんまりとした造りです。

さて、早速ラーメンを注文!と思ってお品書きを見ると、「ラーメン」の下に「上ラーメン(とろたまご入り)」なるメニューが。とろたまごとは半熟卵のことなんでしょうか?気になる…。

ということで、気になった上ラーメンに中めしを注文。しかしこのご時世にラーメン550円は安いですね。

少し待つとラーメンが到着です。

見た感じはしょうゆ系の中華そばっぽいですね。厚めのチャーシューと大きなとき卵?天津風たまご焼き?が印象的です。

まずはスープを一口いただきます。フムフム、鶏ガラっぽいスープからは後味にどこかで味わったことのある刺激…。あ、これ生姜だ!生姜風味の中華スープに近い味わいです。これは中々に斬新。ラーメンスープとしては初めて食べました。中央の茶色いものはメンマと味付けされたもやし。そして、謎のたまご。味はスープを吸ったたまご味(そのまんまですね!)、食感はふんわりと軟らかい、親子丼の卵をもっとふんわりさせたような感じです。煮玉子の様に主張が強いわけでもなく、かきたま汁のように汁と一体化しているわけでもない、ラーメンの具材として優しくもしっかり存在感を持った玉子でした。このスープだからかもしれませんが、ラーメンに合います。美味しい。

スープ自体は火傷するほど熱いわけではないのですが、生姜効果のおかげか食べ進めるとじんわり汗がにじんできました。寒い日にピッタリのラーメンと出会えてラッキーでした。