皆様、おはこんばんちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです!
当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。
今回は、法人新聞「環」第14号にて掲載した、幸町支所の所長・小田さんのインタビューをお届けいたします!
幸町支所 所長 小田さん
――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
予備校に通っていた頃、入院していた祖父の面会に親戚のおじさんと一緒に行くことがあったのですが、そこでおじさんがテキパキと祖父のお世話をしているのを見て、「手際がよくてかっこいいな」「こういう仕事に就くのもアリだな」と思うようになり、介護の仕事を志すようになりました。
――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。
創立当初から、かれこれ26年以上勤務しています。はじめは特養・ショートステイで生活相談員をやっていたのですが、その後、デイサービスに異動になりました。平成15年にケアマネジャーの資格を取得してからは、現在に至るまで居宅支援事業所のケアマネとして勤務しています。所長になったのは平成18年からです。
――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。
仕事でつまづいた時、上司が親身になってアドバイスをくれるところです。ちゃんと話を聴いて、相談に乗ってくれて、自分ひとりでは思いつかなかったような選択肢を示してくれるので、本当にありがたいです。
――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?
結構昔の話にはなりますが、とても気難しい利用者様がいて、初回訪問時からとにかくつっけんどんで、心が折れかけたことがありました。それでも諦めずに何度も訪問を続けていくうちに、その方とぼくが偶然同郷であることがわかり、故郷トークでだんだん心を開いてくださるようになりました。本来、利用者様にプライベートなことを話すのは良しとされないことも多いのですが、徹底してビジネスライクに接するのではなく、人と人として関わるからこそ拓ける道もあるのだということを学びました。
――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?
趣味は学生時代からやっているテニスですが、最近はコロナ禍ということもあって控えています。また、休日は子どもが小さかった頃は家族でUSJに行ったりしていたのですが、現在は上の子が高校生、下の子が中学生になり、いつもべったりという感じではなくなったので、妻とふたりで過ごすことが多いです。
――最後に、小田さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。
利用者様の人生に深く関われるところです。自分の関わりを通じて、その人の生活の質が向上する、人生が豊かになるためのお手伝いができることに、大きなやいがいを感じます。ここまで他人の人生を直接左右する仕事って、そう他にないと思うんです。とても価値のある仕事だと思います。
――ありがとうございました!