皆様、おはこんばんちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです!

当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。

今回は、法人新聞「環」第16号にて掲載した、特養の介護主任・茂野さんのインタビューをお届けいたします!

特養 介護主任 茂野さん

――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。

あれは阪神淡路大震災があった年のことなのですが、当時私は建築関係の仕事をしており、震災復興の関係で、かなりの数の介護老人保健施設の建設に携わってきました。私自身は工業高校出身で、介護は完全に別畑ではあったのですが、あまりにもたくさん建つものだから興味が湧き、調べていくうちに日本のこれからを担う将来性のある仕事だと思えたので、思い切って転職することにしました。

――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。

最初に転職した時は、こちらではなく別法人の施設だったのですが、そこからあいの里竜間に転職して、今年で15年目になります。所属はずっと特養です。

――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。

上司が我々スタッフを信頼してくれているところだと思います。トップダウンではなく、いろいろ話し合いをしながら物事を進めていける環境なのがありがたいです。前の職場は完全なトップダウンで、なかなか上司に気軽に相談ができる雰囲気ではなかったのですが、あいの里竜間はとても相談しやすいです。

――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?

わりと直近の話になってしまうのですが、私自身、新型コロナウイルスに感染し、長期療養を余儀なくされたことがありました。家族も次々と感染してしまい、計20日間ぐらい出勤できず、他のスタッフに勤務を交替してもらったり、シフトに穴を空けてしまったりして申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、そんななかでも上司や事務所の方々、同僚たちがこまめに連絡をくれ、真摯に心配してくれているのを感じて、だいぶ精神的に救われたのを覚えています。本当に、情に厚い職場だなと思います。

――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?

もともとは車を改造したり、機械いじりをしたりするのが好きだったのですが、結婚して家族が増えてからは、子どもたちとの時間を大切にするようになりました。休日は子どもたちと公園に遊びに行ったり、習い事(スイミングやダンス)の送り迎えをしたりしています。自分のことより、いまは家族が第一です!

――最後に、茂野さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。

前の職場も含めると、25年ほどこの仕事をやっていますが、25年経った今なお、新たに学ぶことがたくさんあるところが魅力だと思います。私はもうベテランと呼ばれる経験年数ではありますが、それでも昨今の感染症の対応然り、毎日ずっと勉強の日々で、「ここまでやったら十分」ということがありません。常に自分を高めていく、何かを得ていく、それが楽しいんです。最近では業者とのやりとりなども任せてもらえて、外の情報から学ぶことも多いです。そんな勉強の機会を与えてもらえるあいの里竜間にも感謝しています!

――ありがとうございました!

前回のインタビューはこちら!

スタッフインタビュー vol.05 ~地域密着グループ 副管理者 横田さん~