皆様、おはこんばんちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです!
当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。
今回は、法人新聞「環」第15号にて掲載した、地域密着グループ(グループホームあいの里きらら、グループホームあいの里すばる)の副管理者・横田さんのインタビューをお届けいたします!
地域密着グループ 副管理者 横田さん
――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
あいの里に来る前は在宅ワークをしていて、昼夜逆転の生活から不眠症になっていました。それで、「眠れないなら夜働けばええやん!」と思い立ち、夜勤の仕事を探していたところ、偶然あいの里の求人を見つけたという感じです。介護業界は未経験でしたが、妻が介護職なので、もともと興味はありました。
――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。
今年で13年くらいになりますが、ずっと地域密着グループで勤務しています。当初は夜勤専従スタッフとして入職しましたが、それからいろいろあって、現在では副管理者を務めています。
――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。
2021年8月にグループホームあいの里きららで新型コロナのクラスターが発生したのですが、その時にウチのバックヤード(事務方)が非常にしっかりしていることに気付かされました。もちろん我々介護スタッフも尽力しましたが、保健所とのやりとりや検査への対応、ゾーニングの指示など、事務所の方々やドクターが夜遅くまで残業して踏ん張ってくださったことで、なんとか乗り越えることができたように思います。このように、医療体制に安心感があるというのは、ウチの大きな強みだと思います。
――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?
グループホームあいの里すばるの入居者様で、癌が発覚して入院することになった方がいたのですが、身寄りがなく、キーパーソンである従兄弟様も遠方に住まれていてご高齢だったため、関係機関への各種手続き等、必要な身のまわりのことをすべて私がおこなったんです。通常業務の範囲を超えて、とにかく一生懸命対応させていただいたところ、従兄弟様がそのことに大変感謝してくださって、ご本人様がホスピスに転院され、ウチとの契約を終えるかという話になった時も、「お金はいくらかかってもいいから、あいの里すばるに籍を置いていてほしい」と言ってくださりました。いままでの自分の頑張りが報われた気持ちになりましたし、数字的な利益にはつながらない仕事をすることを許してくれた法人の懐の大きさにも感動しました。
――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?
休日は妻とパワースポット巡りをしています。趣味は音楽活動で、この春から友人とユニットを組んで、フジロックやサマソニなど、音楽イベントのオーディションに挑戦しています!
――最後に、横田さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。
ご家族様に感謝していただけるところですね。人から感謝される仕事って、実はそんなに多くないと思うんです。ウチは看取りもやっているのですが、長い関わりのなかで入居者様の最期に立ち会った時、ご家族様から感謝の言葉をいただくと、「この仕事をしていて本当によかった!」と思います。
――ありがとうございました!