皆様、おはこんばんちは! あいの里ブログチーム・法人事務局のHです!
当ブログでは、過去に法人新聞「環」に掲載したスタッフインタビューを再掲しています。
今回は、法人新聞「環」第19号にて掲載した、特養の副主任・有家さんのインタビューをお届けいたします!
誌面掲載時には紙幅が足りなかった分も追加した“完全版”となっておりますので、法人新聞を読んでくださった方もぜひ再読ください♪
特養 副主任 有家さん
――はじめに、介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
「人の役に立ちたい」というのはもちろん、高齢化が進むなか、これからニーズが高まる仕事だと思ったからです。資格を持っていると食いっぱぐれもありませんし、家族や周囲の人にも「介護の仕事、いいんじゃない?」と背中を押してもらえたので、一念発起して専門学校に入学し、介護の勉強をはじめました。
――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。
平成16年に入職し、今年で20年目になります。所属はずっと特養で、今は副主任として勤務しています。
――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。
上司に相談しやすいとか、人間関係がいいとか、そういったことはこれまでのインタビューで他の人も話していたと思うので、敢えて違うことを言いますと、私は立地環境こそがウチの魅力だと考えています。生駒山は空気が澄んでいて、夜景も息を呑むほどに綺麗。淀川の花火大会だって見えるんですよ! 夜勤の時にはカブトムシやクワガタムシが飛んでくるので、捕まえてお子さんのいるスタッフにあげたら喜ばれます。都会の喧騒から離れ、自然のなかでゆったりと働くことができるのがウチのいいところだと思います。
――最近、特に力を入れて取り組んでいることはありますか?
感染症対策と、スタッフとの関係づくりです。頑張ってくれている子たちにねぎらいの声掛けをするよう意識しています。人間、やっぱり褒められたら嬉しいじゃないですか。僕もそうなので、他の人にもそうしようと。「ちゃんと見てるよ」というポーズにもなりますしね。
――スタッフ同士の仲が良すぎて、噂によると「有家組」なるチームができているとか(笑)。
誰が言い出したのか、いつの間にかそう呼ばれていますね(笑)。みんなでたまにご飯に行ったり、遊びに行ったりしています。新人もベテランも関係なく仲良くしています。でも実は僕、人見知りなんですけどね(笑)。
――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?
短期記憶を保てない認知症の入居者様に顔を覚えていただいた時は嬉しかったですね。私の顔を見るなり「おお、兄ちゃんか!」とご機嫌な様子で、「ありがとうなぁ」と感謝の言葉までいただけた時には、嬉しすぎてやりがいを感じますね!
――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?
趣味と言えるほどのことではないかもしれませんが、歳を取るにつれて「ナイスミドルでいたいな」という思いがあり、ファッションには少し気を遣っています。また、休日の過ごし方は、お酒を飲みながらサブスクでドラマや映画を観たり、ゲームをしたりといった感じですね。基本、インドア派なんです(笑)。
――これからチャレンジしてみたいことはありますか?
Nintendo Switchを買って「ゼルダ」で遊びたいですね。あとは自重トレーニングと腹筋ローラーを極めていい感じに身体を作りたいです。
――オススメのお店があれば教えてください。
地元にある「交野きんせい」というラーメン屋が好きでよく通っていました。今は「らーめん浪越」という名前に変わっていますが、ここの味噌ラーメンは最高です!
――最後に、有家さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。
介護の仕事って、どうしても大変なイメージがあるかと思いますが、他の職業では味わえない感動も多々あるんです。たとえば、ターミナルケア(看取り)などは、入居者様がどんどん衰弱され、お亡くなりになる過程がとても悲しく、心身ともにキツイのですが、同時にその方の人生の最期に立ち会える光栄さもあります。先日も、ある入居者様のターミナルケアで、いつお迎えがきてもおかしくない状況のなか、その方ととても仲の良かったスタッフの本多くんが連休を終えて夜勤入りするまで奇跡的に持ちこたえられ、彼に看取られるかたちでお亡くなりになったのを見て、「待っていたんだな」と感動しました。そういったドラマをたくさん経験できるのが、この仕事の魅力だと私は思います。
――ありがとうございました!
【おまけ】インタビュー風景
今回のインタビューは、私Hと統括管理者のNでおこないました!
仕事のことになると饒舌になるのに、プライベートの話題になると言葉に詰まる有家さんが面白かったです(笑)。